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その金メッキ製品実は買取できるかも?高く売るコツやお店選びのポイントもご紹介

2024.11.28

その金メッキ製品実は買取できるかも?高く売るコツやお店選びのポイントもご紹介

金メッキのジュエリー、アクセサリ、記念品。

断捨離や遺品整理で再発見される方は多いですが、実は売れるということ、ご存知ですか。

「純金ならなぁ…」と思って諦めそうなところですが、金メッキ製品を高価買取しているお店も多いですよ。

実は現在、金の相場が年々上昇。
有史以来最高値に達しようという状況です。

かつては「金メッキ値が付かない」と言われてました。

ですが、今や「金メッキであろうと金は金。とにかく売って欲しい」という買取業者は多いです。

金メッキでも高額査定を期待できるとなりますと、これはもう売り時と言って良いではないでしょうか。

もちろん、金メッキにも質があります。
予想の範囲の買取価格というものがあれば、想定外の高額査定が飛び出すものも。

「一体何が違うんだろう…」
「ウチにあるのはどうなのかな」

と、興味がわいてきませんか?

この記事では、高額査定を期待できる金メッキ品の見分け方や金メッキ製品を高く売るコツをご紹介します。

1 金メッキ製品でも買取してもらえる
1-1 含有量が多く価値がある
1-2 ブランドやデザイン性に価値がある
1-3 歴史的価値がある
1-4 買取してもらえないお店もある
2 金メッキ製品にはどんなものがある?
2-1 金杯
2-2 食器
2-3 ジュエリーやアクセサリー
2-4 仏具など骨董品
3 金と金メッキの見分け方
3-1 刻印を確認する
3-1-1 金の刻印のルール
3-2 磁石に近づける
3-3 重さを確認する
3-3-1 手で持ち比べるのはオススメできない
3-4 専門的な測定がイチバン安心
4 金杯に刻印されている24kgpとは?
4-1 刻印の確認
4-2 外観の観察
4-2-1 色調と光沢
4-2-2 表面の状態
4-2-3 摩耗や傷
4-3 磁石を使ったテスト
4-4 重量の測定
4-5 専門的な検査
4-6 鑑定結果のまとめ
5 金メッキ製品を少しでも高く買取してもらう方法
5-1 メッキが剥がれないように保管
5-2 皮脂や古い汚れは落としておく
5-3 付属品も一緒に査定に出す
5-4 デザイン性やブランドの価値を伝える
5-5 まとめて売る
5-6 複数の業者に鑑定に出す
5-7 信頼できるお店に依頼
6 金メッキ製品売るならゴールディーズ
6-1 業界最高峰の高額査定が期待できる
6-2 送料・手数料すべて無料!キャンセル返送料も無料
6-3 多数のNo.1受賞歴
6-4 豊富な買取実績を公開
6-5 ゴールディーズに売るべき理由
6-6 豊富な実店舗と親しみやすさ
6-7 LINE無料見積もりも対応
7 ゴールディーズの利用の流れ
8 まとめ

金メッキ製品でも買取してもらえる

意外かもしれませんが、金メッキ品を買取しているお店は多いです。

特に多量の金を含むメッキ品は高額査定を期待できます。

また、ブランド価値やデザイン性、骨董的価値が認められ、素材以上の価値評価が得られるものも少なくありません。

ただし、実際の買取査定額は店舗によって異なります。

可能であれば、金に対する知識を身に着け、損をしない買取を心がけることをオススメします。

含有量が多く価値がある

金メッキ品の買取相場は「金をどれだけ含んでいるか」で決まります。

金メッキは純金ではありませんが、融解により金の部分だけを抽出できます。

金メッキ品の買取事業者が求めているのはまさしくそこで、アクセサリ、ジュエリー、記念品など外形問わず、抽出できる金の量で、買取価格を決定します。

つまり、事業者としては、多くの抽出が見込める金メッキ品なら買取ります。
提示される金額もそれなりのものになるはずです。

ちなみに、ひとえに金メッキと呼称しても、その内実には差があります。

わかりやすく表現するなら、薄~く金を貼っただけというものがあれば、かなり分厚くメッキし大部分が純金といえるものもあるという話ですね。

詳細は後述しますが、例えば「金張り(ゴールドフィルド、GF)」と呼ばれる製品は、通常の金メッキよりも金の層が厚いことから、買取対象となりやすいです。

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ブランドやデザイン性に価値がある

有名ブランドやデザイナーによる製品は、素材以上の値段が付くケースもあります。

理由はカンタン。

素材として売るよりも、商品として売る方が、高い利益を見込めるからです。

シャネルのバッグは上質な革を使いますが、分解して革として売るよりも、バッグとして売った方が高い価格で売れそうですよね。

金メッキ製品に関しても、コレと同じことが言えるわけです。

需給の問題もあり具体的に「このブランドなら高い!」と断定はできませんが、誰もが欲しがるブランドならば、素材以上の高額査定を期待できます。

歴史的価値がある

歴史的価値があるメッキ製品も値段以上の価値を期待できます。

オリンピックの金メダルや歴史的記念硬貨のことですね。

金メダルって実は大部分はほかの金属で出来ていて、表面をメッキで覆っただけのものなんです。

ですが、例えば、ナチスドイツに対する象徴的な勝利をつかんだジェシー・オーエンスの金メダルは、約1億6千万円相当の値段が付いています。

このような商品をお持ちの方はごく少数と思われがちです。

ですが、実際には価値がないと思っていた製品に、思わぬ背景が…!という鑑定団的なケースも多くあります。

気になるメッキ品をお持ちでしたら、頭から決めてしまうよりも、思い切って持ち込んだ方が良いのかもしれませんね。

買取してもらえないお店もある

もちろん、メッキ製品を買取していないお店もあります。

例えば、貴金属専門の買取店では買取不可の場合が多いです。

純金チャートで有名な田中貴金属ではメッキ製品等一部の金素材を買取不可、としています。

また、一部買取チェーン店でも買取不可とするケースがあるようです。

特に独立性の強いフランチャイズ系のお店の場合、査定品目や基準が店舗によって変わることも。
事前に確認すると良いかもしれません。

金メッキ製品にはどんなものがある?

金メッキ製品は、さまざまな分野で使用されています。

代表的なものとして、金杯やトロフィー、カトラリー、ジュエリー、仏具や骨董品などが挙げられます。

ほかにも仏具や茶道具、置物に産業用機械の部品や半導体など、意外なところでも使われています。

もしかしたら、皆さんのご自宅も思わぬ金メッキ製品が眠っているかもしれませんね。

運よく金メッキ品と出会えたら、買取業者に持ち込み、売れるかもしれません。

金杯

金杯とは、底の浅い皿やお猪口に足がついた、お酒を注ぐための器です。

杯には漆器、銀、ガラス、陶磁器など様々なものが使われますが、なかには純金や金メッキなど「金杯」もあります。

そして、「金杯」は他の杯と異なり、記念品や表彰、祭事など特別な機会に用いられることが多いのが特徴です。

金杯は記念品としての性質上、個人名や社名の刻印など、個人的用途に特化したものも多くあります。

このようなアイテムは売れないと思われがちです。

でも、金メッキ品の場合は「金の抽出量」が最も重視されるため、氏名や会社名の刻印があっても、大抵の場合は売りに出せます。

食器

金メッキ製品はお皿や器など食器やカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)にも多用されます。

これらの製品は、金の持つ華やかさや高級感を手軽に楽しめるため、特別な食事の席やおもてなしの場で重宝されています。

結婚式でも、けっこうお馴染みの存在ですよね。

美しい金メッキのカトラリーは、テーブルを彩り、食卓の華やかさを演出します。

また、金メッキの食器は純金製より安価に売られているので、贈答品や記念品としても人気があります。

ジュエリーやアクセサリー

ジュエリーやアクセサリーも金メッキ品が人気です。

純金製と比較すると安価で金の輝きを楽しめるところが魅力です。

また、金は変色や腐食への耐性が強いため、扱いやすいという一面も人気の秘訣となっています。

デザイン性と実用性を両立した金メッキアクセサリーには、根強い需要があります。

繰り返しになりますが、金メッキ品の買取価格を決定するのは基本的に「金がどれだけ含まれているか?」です。

しかし、ジュエリーやアクセサリーの中には、エルメスやシャネルなど「素材以上のブランド価値」をもつ製品も多くあるため、素材以上の買取査定を期待できるアイテムもたくさんあります。

また、ダイヤやルビーなどの宝石が付属したものも買取査定は高額です。
金に加えて、宝石の価値も見積対象となるからです。

仏具など骨董品

仏具や骨董品の世界でも、金メッキ品は広く流通しています。

金メッキの仏飯器や茶釜、銀メッキの置物など、仏具や茶道具、置物など多岐にわたります。

金メッキの骨董品は、仏間や茶室、居間などに高級感や美しさを与え、純金製品よりもコストを抑えながら金の輝きを楽しめることから人気です。

もちろん、骨董的価値や希少性が認められるものは高価買取の可能性もあります。

状態の良いものや由緒ある品は相応の価格を期待できます。

金と金メッキの見分け方

純金とメッキの識別に悩む方は多いです。

メッキは表面を覆ったものなので削れば確認できますが、製品を毀損してしまうため、あまり取りたくない手ですよね。

弊社ならメッキ品にダメージを与えず詳細をお調べすることも可能ですが、その前にご自宅でチェックしたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

ここからは、製品を傷つけず、金とメッキを識別する方法をご紹介します。

刻印を確認する

金製品にはたいてい、識別用の刻印があります。

代表的な刻印はカラット(K)表記です。

金買取のチラシなどに、24Kだの18Kだの書いていますよね。

あれは24Kが純金で18Kが金が3/4を占めていることを指す刻印です。

ただし、表記方法はメーカーや国、年代によって異なる点にはご留意ください。

例えば、日本では一般的に純金を「24K」と表記しますが、「K24」や「Au999」など別の表現方法もあります。(Auは金の元素記号です)

刻印のなかでも特に信頼性の高い印に「ホールマーク」と呼ばれるものもあります。

ホールマークは国の公的機関である造幣局が打刻する、高い信頼性の品位保証刻印です。

当然、一般的な刻印よりも信用度が高いため、これがある純金や金メッキ品は高額査定に繋がりやすいと言えるでしょう。

なお、打刻は目立たない場所に行われるケースが多いです。
例えば、指輪ならリングの内側などに記されます。

金の刻印のルール

「24KGP」「K18GP」:純金(24K)や18金(K18)の金メッキ製品であることを示す刻印です。

「GP」:「Gold Plated(金メッキ)」の略で、製品が金メッキ加工されていることを示します。

「GE」:「Gold Electroplated(電気金メッキ)」の略で、電気メッキ法で金メッキされた製品を示します。

「GEP」:「Gold Electro Plated」の略で、「GE」と同じく電気金メッキ製品を意味します。

「HGE」:「Hard Gold Electroplated(硬質電気金メッキ)」の略で、耐久性の高い電気金メッキが施された製品を示します。

「GF」:「Gold Filled(金張り)」の略で、厚い金の層を他の金属に圧着した製品を意味します。

「GR」:「Gold Rolled(金張り)」の略で、「GF」と同様に金の層を圧着した製品を示します。

「GS」:「Gold Shell(金殻)」の略で、基材を金の層で覆った製品を意味します。

「RGP」:「Rolled Gold Plated(金張りメッキ)」の略で、薄い金の層を圧着してメッキした製品を示します。

「1M」「3M」「5M」等の単位:メッキの厚さをミクロン単位で示します(1ミクロン、3ミクロン、5ミクロン)。

造幣局ホールマーク(品位証明記号):日本の国旗を模したマークです。ひし形の中の数字は純度を示す数字です(例:「1000」)。

磁石に近づける

純金(24K)は磁石に反応しません。

金が強磁性体でないため、磁石に近づけても引き寄せられないからです。

金に見えるのに磁石に反応したという場合は、中の素材に鉄やニッケルなど強磁性金属が使われていると強く推定できます。

ただし、「磁石に反応する=純金ではない」から「磁石に反応しない=純金である」と考えるのは間違いです。

金属にはアルミニウムやチタンなどの常磁性体金属や、銅や銀などの反磁性体金属もあります。

これらの金属も通常の環境では磁石に反応しないため、素材として使われていると磁石での識別は困難です。

また、磁石に反応しないよう装って、純金であるように偽装した金製品がある点にも注意が必要です。

金は世界共通で高い価値を持つ素材であるため、偽装品も多数あります。

磁石による鑑定は、あくまで他の方法と併せて利用する、補助的なものと捉えておくと良いでしょう。

重さを確認する

金製品と金メッキ製品を見分ける方法の一つが、その重さを手で感じ取ることです。

金は密度は19.32g/cm³と非常に重たい金属です。

一般的な金属の中でも特に高い値であり、同じ大きさの他の金属製品、例えば銀や銅と比べても、明らかな重量を感じます。

特に24Kの金製品は、一般の方でも違いに気付くと言われるほどです。

一方で、金メッキ製品は内部が銅やアルミニウムなど軽量金属であるケースが多いです。

杯やアクセサリなど日用品としては、金よりも軽い金属の方が適しているからです。

通常、模造品は本物に劣ると評されますが、金メッキの場合、表面は本物の金で覆われるため、見た目の美しさも損ないません。

こうした事情から、金メッキ製品は重量で判別できるケースが多いです。

インゴットや産業用部品など特殊な事情で重量や強度を整える必要を除き、ほとんどの場合は軽量です。

手で持ち比べるのはオススメできない

金は重たい金属ですが、手で持って確認する、というのはオススメしません。

なぜなら、大抵の金製品は数グラム~数十グラム程度の少量のものに過ぎないからです。

小さな製品や薄い製品では、重さの差がほとんど感じられず、判断がつかないという可能性が高いでしょう。

できれば、貴金属に特化した電子はかりなどを利用しての比較、確認をオススメします。

金は密度は19.32g/cm³ですが、これは銀の密度(約10.49g/cm³)や銅の密度(約8.96g/cm³)より明らかに重たいです。

同じようなサイズで別の素材のリングやネックレスがあれば、電子はかりにより明確に識別できるはずです。

専門的な測定がイチバン安心

金製品や金メッキを最も確実に識別するなら、専門店による鑑定がオススメです。

貴金属の専門店や金の買取店舗には、比重計やX線蛍光分析装置など、一般的にはあまり見られない測定用の専用機器が揃っています。

これらを利用することにより、磁石や体感に頼ることなく、真贋の識別が可能です。

ちなみに比重計とは、製品の質量と体積を正確に測定し、その密度を計算する装置です。

重量ではなく密度で素材をに近いかどうかを測定し、真贋を見極めることができます。

また、X線蛍光分析装置(XRF)は、製品にX線を照射し、解析することで、元素組成を分析する装置です。

製品中の金の含有量や他の元素の割合を正確に測定するため、高い精度での素材鑑定を期待できることから、多くの貴金属買取店で使用されています。

金製品の売却や購入を検討している場合は、信頼できる専門店で鑑定を受けることをおすすめします。

金杯に刻印されている24kgpとは?

実際の鑑定の流れに沿ってある金杯を見てみましょう。

今回の鑑定対象となるのは、弊社スタッフが持ち込んだ下記の製品。

ご親族の生前整理の際に受け取ったアイテムなんだとか…!

果たして、どのような結果が出るでしょう。

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刻印の確認

まず最初に行うのは、金杯に刻印されている文字や数字の確認です。

画像の金杯には、「24KGP」という刻印がありますよね。

「24K」は純度99.99%の純金を示す表示です。

これに対して「GP」はGold Plated、金メッキであることを指しています。

つまり、「24KGP」の刻印は、この金杯が24Kの純金でメッキされた製品であることを示しています。

純金製ではなく、純金の層で覆われた製品、ということです。

外観の観察

次に金杯の外観を詳しく観察します。

色調と光沢

純金製品は深みのある黄金色で、独特の柔らかな光沢があります。

金メッキ製品も見た目は似ていますが、光の当たり方や経年による変色で違いが出ることがあります。

本品に関しては、ほとんど違いは見当たりません。

表面の状態

金メッキ製品の場合、長期間の使用や保管状況によってメッキが薄くなったり、剥がれたりすることがあります。

特に縁や細部を注意深く観察します。

本品の場合は長年保管されていたこともあり、剥離は確認されません。

摩耗や傷

純金は柔らかい金属なので、傷がつきやすいです。

金メッキ製品も表面の状態で使用感が判断できます。

本品はキズがなく、新品同様の状態、と言えそうです。

磁石を使ったテスト

金は非磁性体であり、磁石に反応しません。

テスト方法は小さな磁石を金杯に近づけるというシンプルなものです。

磁石に引き寄せられなければ、非磁性金属である可能性が高いです。

ただし、非磁性金属は金以外にも存在します。

磁石にくっつく場合は、内部に鉄やニッケルなどの磁性金属が使われている可能性が高く、金メッキ製品であることが強く推定されます。

重量の測定

金は密度が19.32g/cm³と非常に重い金属です。

この金杯ほどの大きさになると、手に持った感覚だけでもずっしりとした重みを量りを使って確認します。

ただし、内部に重い金属(例えばタングステン)が使われている場合、重さだけで判断するのは難しいこともあります。

このため、最後には専門機器を使った鑑定へと進みます。

専門的な検査

より正確な鑑定を行うために、専門的な機器を使った検査を行います。

まずは比重計を用いて密度を測定します。
本品の場合、メッキであるため、金の密度とは異なる値を示しています。

続いてX線蛍光分析装置(XRF)による測定を行います。

金属を傷つけることなく正確な組成を確認することができるため、非常に頼りになる機器です。

金の含有量や他の金属の割合を正確に測定可能です。

余談ですが、酸試験(アシッドテスト)と呼ばれる方法もあります。

微細な傷をつける可能性があるため、お客様の商品には用いませんが、金専用の試薬を用いて反応を観察する、というものです。

鑑定結果のまとめ

最後に鑑定プロセスをまとめた、鑑定結果をお渡しします。

今回の場合、「24KGP」の刻印どおり、24Kの純金でメッキされた金メッキ製品であることが確認されました。

金メッキ製品である根拠:
・刻印の「GP」がGold Platedを示すこと。
・磁石に反応する場合は内部に磁性金属が使われている可能性。
・重量が純金製に比べて軽い。
・専門的な検査で金の含有量が表面のみであることが確認できる。

お値段をつけるの際のポイントは金の含有量です。

金メッキ製品だから買取できない、ということはなく、金メッキ製品であっても金が含まれている部分についてお値段を査定します。

例えば、18金の場合は3/4が金であるため、重量の3/4を純金として見積り査定します。

ただし、金メッキ製品のなかでも含有量が極めて少ない場合、お値段が付く可能性は低いです。

ご判断に迷われましたら、信頼できる買取専門店に相談し、適切な評価を受けることをおすすめします。

金メッキ製品を少しでも高く買取してもらう方法

金メッキ製品を少しでも高く買取してもらうには、多少のテクニックも必要です。

例えば、製品の状態を保ち、買取業者の選び方を工夫するなどです。

金メッキ製品は、金の含有量が少ないため、純金製品よりも買取価格は低くなる傾向にあります。

ですが、適切な保管や手入れ、付属品の有無、ブランドやデザイン性の評価によって査定額が大きく変わることもあります。

また、複数の業者に相見積もりを取り、査定価格を比較することで、より高い価格で買取してもらうことが可能です。

以下に、具体的な方法について詳しく解説します。

メッキが剥がれないように保管

金製品で重要なのは「金の部分」です。

金メッキ製品の場合、中の素材より「表面」が大事ということですね。

メッキが剥がれてしまったりしていると、残念ながらお値段がつかない、ということも考えられます。

保管時は、直射日光や高温多湿、風通しの悪い場所を避けると良いでしょう。

これらは金メッキの変色や剥がれを引き起こしやすく、特に湿気の多い場所に置かれるとメッキが劣化しやすくなります。

もっとも、日本は島国ということもあり、自然環境は高温多湿がほとんどです。

通常の環境で湿気を避けるというのは、あまり現実的ではないかもしれません。

こうした事情もあってか、電気で除湿し理想的な保管環境を作り出す「ドライボックス」「防湿庫」が普及しはじめました。

金メッキ以上に湿気に弱いトレーディングカードの保管などに使われますが、貴重品の保管庫としても有効です。

メッキ製品にとって、キズや擦れ、剥離は致命的な影響となりかねません。

普段からの配慮が、査定時の評価を高めるための重要なポイントとなります。

皮脂や古い汚れは落としておく

汚れやニオイが査定にポジティブな影響を与える可能性はありません。

なにもこれは、金メッキ製品に限った話ではありません。

皮脂や汚れの付着が状態の悪さとみなされて、買取価格にも影響が出る可能性は当然あります。

もちろん、金製品の場合は含有量が大切なので影響ナシ、というケースもありますが、逆に査定が上がる可能性はゼロと言って良いでしょう。

もちろん、皮脂や汚れが製品に悪影響を与える可能性も考えられます。

例えば、指紋や汗の成分が残ったままだと、時間とともにメッキ部分が劣化することがあります。

クリニーングの過程でキズがついて、メッキが剥がれたという可能性も。

ちなみにクリーニングには、金メッキ専用の柔らかいクロスや、優しく拭き取るタイプのクリーナーを使用しましょう。

水分を使用する場合は、ぬるま湯を使い、乾燥させた後に柔らかい布で拭き取るようにします。

メッキ製品はデリケートなので、強力な洗剤や硬いブラシを使用しないことが肝心です。

また、普段から日常的に手入れを行うことで、汚れが蓄積せずに済み、常に美しい状態を保てるため、買取価格にもプラスに働きます。

付属品も一緒に査定に出す

買取業界では、付属品がすべて揃っていることが前提です。

当然、欠品があると減額査定となる可能性が高まります。

購入時に付属していた証明書や保証書、オリジナルの箱や袋が残っている場合は、それらも一緒に査定に出すと良いでしょう。

特に証明書や保証書はその製品が正規品であることを証明する重要な書類ですので、査定に大きな影響を与えます。

また、オリジナルの箱や袋は商品価値を高めるだけでなく、保管や持ち運び時の保護にも役立つため、商品の状態が良好であることもアピールできます。

こうした付属品があると、買取店側にとっても商品価値の評価がしやすくなり、高額査定を期待できる可能性が高まります。

デザイン性やブランドの価値を伝える

製品のデザイン性やブランドの価値も、査定額に影響を与える重要な要素です。

特に有名ブランドや人気デザインの金メッキ製品であれば、査定士にその製品の特徴や希少価値を伝えることが、査定額アップに繋がります。

限定モデルや廃盤になったデザインなど、希少性の高い製品の場合はその点を強調しましょう。

また、ブランドの歴史や信頼性、市場での評価なども査定士に伝えるとよいでしょう。

金の買取は、ゲームソフトなどと異なり、交渉の余地のある商材です。

ブランドの信頼性はそのまま製品の価値に直結し、適正価格で買取してもらうためのポイントとなります。

まとめて売る

複数の製品をまとめて査定に出すことで、買取が有利になる可能性もあります。

買取店の中には、大量買取やまとめ買取で割増査定を行っている店舗もあるからです。

こうした店舗では、複数の商品を一度に売却することで個別査定よりも高い金額を提示される可能性が高いです。

また、まとめて査定を出すと交渉がしやすく点も見逃してはいけません。

買い手である業者としても、個別に商品を買い取るよりも、まとめ買いの方が手間やコストを削減できます。

複数の業者に鑑定に出す

複数の業者に査定してもらい比べることを「相見積もり」と言います。

ある商品を高く売るなら、相見積もりは基本と言って良いでしょう。

2社に持ち込めば2パターンの、3社に持ち込めば3パターンの査定結果を受け取れます。

売り手としてはイチバン高いお店に売ればよいので、手軽に高額査定を期待できます。

相見積もりは金や金メッキのような価値の高い商材を比較するには、ピッタリのテクニックと言えるでしょう。

労力がかかるため価値の低い商材には向きませんが、金のような高額商材で妥協する手はありません。

ちなみに、お店に「相見積もりであること」を明示して、業者同士を競わせるという手も有効です。

事前に明かされることで、鑑定士は価格競争が起きることを想定するため、価格に直結するような見積もりを期待できます。

信頼できるお店に依頼

金買取は特に信頼度を重視したい業界です。

理由はカンタン。
悪質な業者が多々いるからです。

独居高齢者の住宅を訪れ強引に買取を勧める「押し買い業者」はメディアでも度々報じられますよね。

金は非常に価値が高く、残念ながら、このような業者が未だ後を絶たないというのが実情です。

こうした事情から、弊社では金メッキ製品の買取を、信頼できる実績のある店舗への依頼をオススメしています。

具体的には、買取実績の豊富さや評判の良し悪し、査定士の経験や経歴を判断基準とされることをオススメします。

また、ネット専業の買取店より、実店舗を構えているお店の方が、信頼関係を築きやすい点も外せません。

実店舗では直接訪問して査定士と相談しながら買取手続を取れるため、双方が安心して取引できます。

もちろん、弊社のゴールディーズも信頼関係を重視している店舗のひとつです。

埼玉・群馬エリアの6店舗のチェーン店に、全国24時間の宅配買取も営業中。

お近くのお住まいの方はもちろん、遠方にお住まいの方も是非ご利用ください。

金メッキ製品売るならゴールディーズ

ゴールディーズは、埼玉・群馬に6店舗を展開する貴金属買取の専門店です。

運営会社はリユース事業を中心に展開している株式会社プリマベーラ。

金はもちろん、金メッキ製品の買取も展開しています。

ゴールディーズの特長は、信頼と査定価格にまっすぐ向き合う、多数の充実サービスです。

店舗はスーパーやリサイクルショップ内など地域に密着した立地に展開しています。

査定は業界経験10年以上の専門鑑定士チームが担当。

自宅で申し込みから査定、振込までが完了する宅配買取も行っています。

多数の無料サービスや初めての利用者にもわかりやすいシステムが評価され、「もう一度利用したい宅配買取」など3冠受賞も達成済!

確かな実績と信頼性に支えられた、高い利用者満足度を目指している貴金属買取店です。

業界最高峰の高額査定が期待できる

ゴールディーズ最大のアピールポイントは、金メッキ製品を含む貴金属全般に対して業界トップクラスの高額査定です。

もちろん、根拠なく高額査定と豪語しているわけではありません。

ゴールディーズの査定は、すべて経験豊富な専門鑑定チームが担当します。

いずれの鑑定士も5年以上あるいは10年以上の豊富な鑑定経験を持つベテランばかり。

豊かな知識と鑑定スキル、最新トレンドへの理解により、貴金属の価値を正確に見極めることに長けています。

素材としての金だけでなく、製品として持つ背景も考慮し査定するため、重量だけの秤買いと比較して、高額な査定を期待できます。

送料・手数料すべて無料!キャンセル返送料も無料

ゴールディーズは、宅配買取サービス「宅配買取劇場」も展開しています。

宅配買取劇場は、24時間いつでも申込可能な自宅完結の買取サービス。

送料・手数料はもちろん、梱包用の段ボールがない方には、ダンボール2箱分の無料手配もしています。

さらに査定後のキャンセル返送料も無料という充実サービス。

査定後に他社の見積もりと比較したい場合や金額にご満足いただけない場合も、返送時の負担なく利用できるため安心です。

いずれのサービスもお客様にお気軽にご利用いただくためのサービスです。
ぜひご利用ください。

多数のNo.1受賞歴

ゴールディーズの宅配買取は、多数の受賞歴を持つ、顧客満足度が自慢のサービスです。

楽天リサーチなど複数のリサーチ会社の調査にて

「買取顧客対応No.1」
「もう一度利用したくなる宅配買取No.1」

など買取に関する記録を受賞しました。

また、個人情報の管理体制に関する評価も高く、「買取業者個人情報安心取り扱い満足度No.1」も受賞しています。

ゴールディーズはお客様が査定から買取まで安心して取引を進められることを何より重視しています。

信頼できる買取先に迷われましたら、是非ゴールディーズにお問合せください。

きっと、ご満足いただけるサービスを提供できると信じています。

豊富な買取実績を公開

ゴールディーズでは、ホームページ上に買取事例を多数公開しています。

いつでも実際の取引内容を確認することができるので、査定や相場感に触れる場としてご利用ください。

商品の状態や買取金額も明確にしていますので、自分の持つアイテムがどの程度の価格で買取可能かの目安にしていただけますと幸いです。

事例にない商材も積極的に買取査定いたしますので「売れるのかな…」と迷われましたら、お気軽にお問合せ下さい。

ちなみに、金や金メッキ以外にも、シルバーアクセサリーやブランド品など幅広く取り扱っています。

ホームページではこれらの実績も公開していますので、併せてご覧下さい。

買取実績はコチラ

ゴールディーズに売るべき理由

ゴールディーズは、口コミ評価で4.8以上の高評価を獲得しています。

口コミ評判には様々な見方がありますが、弊社としては、お客様からの高い信頼の証だと捉えています。

接客時は親切で丁寧な接客を心がけ、査定額の交渉も可能な限り対応するなど、お客様のニーズに柔軟に応じる運営を目指しています。

もちろんお見積りは、実店舗も宅配買取も無料です。

店舗ならその場で査定結果をお伝えするので、お急ぎの方にもご満足いただけると自負しています。

初めてのお客様から常連様まで、安心して利用できる環境が整っています。

豊富な実店舗と親しみやすさ

ゴールディーズは、埼玉・群馬に6店舗の実店舗を構えています。

いずれの店舗も、スーパーやリサイクルショップ内の併設店として、地域密着型で運営しています。

お買い物や所要のついでに気軽に立ち寄ることも評価され、特に買取自体が初めて、というお客様からもご評価をいただいています。

鑑定士はいずれも経験豊富でありながら、親切な対応を身に着けたスタッフばかりです。

難しい言葉は使わず、初めての方でもわかりやすい表現を選びお伝えしております。

「安心して相談できる」と「親しみやすい雰囲気」とご評価いただいています。

LINE無料見積もりも対応


ゴールディーズでは、LINEを利用した簡単な3ステップでの見積もりサービスも提供しています。

流れはカンタン。

査定希望の商品の写真を撮り、LINEで送信し、査定結果を受け取るだけ。

いただいた写真は鑑定士が確認し、わかる範囲での内容をお伝えしています。

価値がわからない製品やまずどのくらいになるか気になる方は、是非ご利用ください。

問合せからサービスへの橋渡しも可能ですので、少ない負担でのお取引を期待できるサービスです。

ゴールディーズの利用の流れ

ゴールディーズのご利用は、申し込んでから売るだけ、極めてシンプルです。

店舗の場合はお持ち込みいただいた商品を査定し、その場で金額をお伝えしています。

宅配買取の場合も、申込から梱包、発送、入金までご自宅での完結が可能です。

配送業者や段ボール、伝票等手配はすべてゴールディーズ側で行います。

お客様にしていただくことは、身分証明書の写しの準備と梱包だけ。

査定結果や入金もすべてウェブで完結できるところが魅力です。

ゴールディーズの宅配買取は全国どこでも24時間お申込みいただけます。

もしお売りいただける製品をお持ちでしたら、ゴールディーズが断然オススメ。

まとめ

ゴールディーズは、埼玉・群馬を中心に6店舗を展開し、高額査定と丁寧な接客、豊富な実績を誇る信頼性の高い買取専門店です。

ゴールディーズの店舗には、金や金メッキ品、各種ジュエリーなどに知見を持つ経験豊富な専門鑑定士が多数在籍しております。

査定は単純な金の含有量に留まらず、デザイン性やブランド価値なども総合的に評価します。

そのため、場合によっては素材以上の高価買取も期待できます。

買取方法は、店舗持ち込みとご自宅からの宅配買取の2種類から選べます。

また、LINEでの事前無料見積もりにも対応しているため、自宅から手軽に査定依頼が可能です。

高い顧客満足度を誇り「もう一度利用したくなる宅配買取No.1」などの受賞歴もあります。

口コミ評価では4.8以上を獲得するなど、丁寧な接客が評判です。

金メッキ製品の買取を検討される方は、信頼性と高額査定が期待できるゴールディーズをぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。

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